資料データベース[暮らし(生活用具・古民俗)]

FLK・ボッタ

◎説明:農民や漁民は普段着に木綿を用い、刺し子にして丈夫な作業着を着用していた。
◎展示場所:

FLK・ハガマ(羽釜)

◎説明:竈は三浦半島で良く使用される佐島石のような加工しやすい石材が使用された。
◎展示場所:

FLK・イトグルマ(糸車)

◎説明:自家栽培した木綿から綿を取る。未だ綿には実が付いており、それを分ける。さらに綿に撚りを掛けるためにワタユミを使う。漸く糸に出来る状態になる。さらには染めに出した糸を自宅で機織りをする。いずれも、土間や縁側等室内で作業をする。
◎展示場所:

FLK・ハタオリキ(機織り機)

◎説明:各家庭には機織り機が備えられ、自家用に布を織っていた。織り手は女性が担った。織りは平織り。模様は染色の色の違い程度で、大規模な機織り産地の様相とは異なる。
◎展示場所:

FLK・漁師の住宅

◎説明:昭和40代まで横須賀市佐島地区に現存していた建物を博物館内に移築して復元した。三浦半島では漁師であっても田畑を所有し農耕も合わせて行っていた。
◎展示場所:

FLK・土間の様子

◎説明:前近代には上水道はなく、外の井戸から水をくみ上げ、土間の一角に水瓶に蓄えていた。台所も流しの機能はなく、煮炊きのためにイロリの火と竈を使用した。
◎展示場所:

FLK・座敷

◎説明:座敷はイロリを中心に生活が営まれ、座る場所も家長・主婦・こども・客人の区別があった。座敷の奥の間は改まって客と対面する場でもあった。
◎展示場所:

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