当館は、自然博物館と人文博物館の2棟から成り、それぞれ昭和45年（1970年）と昭和58年（1983年）に開館しました。これまで大規模な展示改修は行われていませんが、展示のリニューアルの必要性については長年議論されてきました。近年では、令和5年（2023年）の博物館法改正をはじめ、時代に即した展示、資料保存、教育普及活動の刷新がますます求められています。

　こうした背景を受け、当館では令和6年度（2024年度）からリニューアルに向けた本格的な検討を開始し、令和7年（2025年）10月に「横須賀市自然・人文博物館リニューアル基本計画」を策定しました。策定にあたっては、来館者アンケートなどを通じて市民の皆様のご意見を広く取り入れています。

　リニューアルオープンは令和12年（2030年）度を予定しています。リニューアル後は、地域学習および文化観光の核として、横須賀市の魅力を発信する施設となることを目指していきます。

横須賀市自然・人文博物館リニューアル基本計画－概要版－（PDF、2.5MB）