特別・企画展示
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平成19年度の特別展示
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この特別展示は終了しました
- 2007年9月1日より -
市制100周年記念特別展示
「横須賀の近代建築−建造物が語る先進都市ヨコスカ−」を開催します
1.概要
横須賀市は、明治40年(1907年)2月15日に誕生しました。横須賀市が誕生してから100年目の節目を迎え、
近代建築と街並みの変遷を通して横須賀市の歩みと近代史上の重要性を紹介する展示を開催します。
展示では、横須賀製鉄所に導入された西洋技術、横須賀海軍工廠(こうしょう)*1の当時最先端の建築、
都市化に伴って出現した繁華街の建築など、全国の先端を歩んだ横須賀の近代建築を幅広く紹介します。
*1工廠(こうしょう)
軍直属の工場施設
2.開催期間と開催場所
開催期間:平成19年(2007年)9月1日から平成20年(2008年)2月29日まで
主 催:横須賀市自然・人文博物館
場 所:横須賀市自然・人文博物館 特別展示室
(横須賀市深田台95番地、電話046(824)3688)
3.パネルと実物資料のコーナーについて
全国の先端を歩んだ横須賀の近代建築と街並みの変遷、日本の近代化に与えた大きな影響を紹介します。
○特集「横須賀製鉄所副首長ティボディエ官舎」
明治3(1870)年頃に建設された、少なくとも東日本では現存最古の洋風建築です。
日本建築学会からも国内第1級の歴史的価値があるという見解が示されています。
これまでに、在日米海軍横須賀基地、アメリカ政府、横須賀市の共同事業で、
復原を目指した保存・調査が行われています。
○横須賀製鉄所と造船所
西洋建築やドライドックの建設当時の図面等を展示します。
また、フランスからの技術導入、宮廷の造営や銀座煉瓦街、旧官営富岡製糸工場など全国に伝えられた横須賀の建築技術、
世界に発信された横須賀製鉄所での建築材料研究の実態などを紹介します。
○旧海軍による鉄骨造と鉄筋コンクリート造の技術やモダンなデザインの先駆的導入について紹介します。
○関東大震災、昭和初期の都市計画と商店街の賑わいの様子などを示す資料を展示します。
4.100インチ大画面映像コーナー
横須賀製鉄所の3次元(3D)復原映像展示を行います。
建設当時のフランス人官舎街やドライドック周辺などがバーチャルツアーで楽しめます。
この他、首長ヴェルニー官舎や副首長ディボディエ官舎の立体映像など。
5.歴史資料の閲覧コーナー
(4000点を超える写真資料や歴史資料を紹介します)
○横須賀製鉄所、浦賀ドックなど「石井コレクション」に代表される図面を初公開します。
○「関東大震災の報告書の元原稿」などの軍事機密写真を公開します。
○絵葉書や市民からの寄贈になる貴重な古写真
○米軍が撮影した第2次世界大戦中と接収時の写真類
6.動画を観るコーナー
○「ブレスト海軍工廠の1867年製スチームハンマー」記録映像番組(日本初公開)
昨年末にフランスでも公開され、姉妹都市であるフランス・ブレスト市から寄贈を受けた作品です。
○国指定重要文化財スチームハンマーの復原修理の記録映像
○スチームハンマーの役割や鉄の歴史を紹介する番組、など
7.関連行事
○展示解説
平成19年(2007年)9月16日、平成20年(2008年)2月17日の14時〜15時
※2月17日の展示解説は中止いたします。
○博物館教室「三浦半島の都市建築史−横須賀の近代建築」
平成19年(2007年)11月16日〜12月7日までの毎週金曜日
○近代化遺産ツアー
第1回「船越周辺の近代建築と街並み」平成19年(2007年)10月19日、13時〜16時
第2回「逸見界隈の近代建築と街並み」平成20年(2008年)2月8日、13時〜16時
※近代化遺産ツアーは中止いたします。

横須賀造船所1号ドック(在日米海軍横須賀基地内、江戸時代末期着工・明治4(1871)年完成)
・現存が確認された横須賀製鉄所副首長ティボディエの官舎(明治3(1870)年頃完成、平成13(2001)年7月12日撮影)
・明らかになった煉瓦造の姿(横須賀製鉄所副首長ティボディエの官舎、下部が建設当初の壁です)

・横須賀における関東大震災の報告書の原稿(当館蔵)
旧軍によって削除命令を受けたため、歴史上、初めて公開される映像を多数含んだ資料です。
・最先端の技術を用いた走水水源地鉄筋コンクリート造浄水池(国登録有形文化財、明治41(1908)年)

・モダンなデザインの逸見浄水場の建物(国登録有形文化財、大正10(1921)年)

・中村治朗作「三浦半島鳥瞰図」(昭和26(1951)年、当館蔵)
以上

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