超新星爆発とは?  〜星の一生〜
生き物と同じように,自分で光を出している星にも一生があります。どんな一生を送るかは生まれたときの質量(重さ)できまります。太陽くらいの質量の星は年をとるとだんだん暗くなりながらふくらみ,赤色の巨大な星となって,最後は外側のガスがだんだん散らばって,白色矮星という小さなしんの星が残ります。散らばったガスはまた集まって,新しい星の材料になります。太陽くらいの星の寿命は約100億年です。
しかし,太陽より重い星はやはり大きくふくらみますが,最後にはとてつもない大爆発で一生を終えます。これを超新星爆発といいます。その爆発はときには太陽の1000億倍もの明るさでかがやきます。爆発後はブラックホールや中性子星(パルサー)が残るものもあります。爆発で吹き飛んだガスやちりなどはまた新しい星のもとになります。まるで新しい星が生まれたように明るくかがやくので超新星(スーパー・ノヴァ)と呼ばれますが,本当は星の一生の最後のかがやきなのです。

1987年2月23日,地球から15万光年(光が15万年かかる距離)離れた大マゼラン星雲で超新星爆発が起こり,その時放出されたニュートリノは15万年の旅を終えて地球にふりそそぎました。 そのニュートリノのうちの11個を,カミオカンデがとらえたのです。
●「ニュートリノ」は…?
●ニュートリノをとらえる!


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