学芸員自然と歴史のたより「冬の植物の楽しみ」

 寒い日が続き、多くの植物が葉を落とす季節となりました。みられる花は少なくなりましたが、果実や種子、落ち葉や冬芽を探してみるなど、冬の野外も楽しい発見がたくさんあります。

 2016年12月3日(土)には博物館行事「森のさんぽとクリスマスのかざりづくり」を馬堀自然教育園で実施しました。この日は、黄色いツワブキの花と下の池のイロハモミジの紅葉がみごろでした。また、センリョウやマンリョウの赤色の果実、紫色のムラサキシキブの果実、マテバシイやスダジイの堅果(どんぐり)など、たくさんの実を見つけることができました。

 参加者は植物の名前やその特徴を学びながら材料を集め、クリスマスリースやツリーなどを製作していました。地域の自然をとりいれた特別なクリスマスかざりになったと思います。(植物学担当 山本)

ムラサキシキブ

ツワブキ

センリョウ

マンリョウ

 

以下に参加者がつくったクリスマスかざりを紹介します。

 

 

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